「ウニ展」を開催します!

ウニ展1

UNINOCOの開発裏話はまた随時ご紹介しますが、その前にちょっと告知です。

UNINOCOの販売を記念しまして…

世界中のウニの標本を集めた「ウニ展」をウサギノネドコで開催いたします。
50〜100種類以上のウニの標本をご覧頂けるまたとない機会です。

ウニの骨格の美しさに魅せられて以来、少しずつコレクションしてきました。
それらを一堂に公開いたします。

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展示だけでなく、オーストラリアやフィリピンから直輸入したウニの標本など、なかなか他では手に入らない標本もお買い求め頂けます。

またUNINOCOをはじめ、ウニにまつわる作品や、ウニ学者が撮りためた美しい写真集も販売しますよ〜。

この写真集は本当に美しく必見です!

Sea urchins of the world(PCのみ対応)
http://www.seaurchins.com.au

スクリーンショット 2014-06-25 10.17.14

シドニー近郊に在住のオーストラリアのウニ学者、Ashley Miskelly氏が20年以上にも渡って、自ら撮りためたウニの写真集です。サイトをご覧頂くと、その一部がご覧頂けますが、本当に溜め息ものの美しさです。

Amazonなどでは購入できない本で、今回特別にAshley氏にウサギノネドコでの販売をさせて頂くことになりました。日本ではウサギノネドコのみ!10冊限定なので、お早めに〜。

会期中は1階のお店はウニ色に染まります!

よろしければ是非足をお運びください。

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■会期: 2014年7月18日(金)〜8月31日(日)9月29日(月)まで延長が決まりました!
(火曜日、木曜日は定休日)

■展示時間: 12:00〜18:00
(通常の店の営業時間同様)
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※また7月21日(月•祝)は「海の日」…転じて「ウニの日」ということで、
特別なイベントを行いますが、それはまた次の投稿でご紹介します…。

世界最大の種

植物界で世界最大の種を持つ、オオミヤシの種。
ついに、ついに入手してしまいましたよ!

世界中の珍品を集める「不思議屋さん」の威信にかけて
(そんなものあるのかw)入手した逸品です。

でかいです!そして重いです!
(6kgくらいあるでしょうか?ちゃんと計ります!)

念のため、これ「果実」じゃなくて、「種」です。

信じられますか?つまり果実は
もっと大きいということなんですが…。

世界最大の卵であるダチョウの卵と比べるとこうです。

うーん…。ますますスケール感を分からなくさせている気もw

とにかくこの種は珍品中の珍品です。

インド洋に浮かぶ、115の島々からなる「セイシェル共和国」の、
その中のさらにプララン島でしか生息しない植物の種なのです。

重すぎて、遠くに散布されないんでしょうね。

かつては世界中のハンターがこぞってこの種を探しに来たようですが、
今はセイシェル共和国により厳重に輸出制限されています。

BBCのサイトによると、イギリスのウィリアム王子とキャサリン妃の
ご結婚の際にプレゼントとして渡されたようです。

Royal honeymooners’ ‘erotic’ Seychelles souvenir

この造形から、上記のサイトでは
「erotically shaped “love nuts”」なんて
言われていますが、これをプレゼントであげるというのは、

何というか、色々意味がこもっちゃうというか…w

ちなみに合わせて入手したセイシェルのガイドブックに
載っていた画像によると、こんな感じで発芽するようです。

ギャ、ギャーーーーーーーーーーー

な、なんか怖い!!!!

 

と、とにかくこの種は、その大きさ、魅惑的な造形、謎めいた生態から、
古くから色んな伝説があるようです。

かつてアダムとイブが暮らした「エデンの園」だったとかね。
(プララン島は本当に楽園のような美しさのようですが)

参考:NHK世界遺産

まぁ、とにもかくにも、これだけを見に、
ウサギノネドコに来る価値があるんじゃないかなぁ。

お時間のある方、是非いらしてくださーい。