世界的に有名なダイアモンド

2018年1月6日(金)〜3月28日(水)まで開催中の「自然の石・人工の石」に合わせて、カフェのディスプレイを少し変えております。

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これなんだと思いますか?

実は世界的に有名なダイアモンドのレプリカなんです。

ガラス製ではありますが、実物の大きさ、カットまで再現しているという点で、なかなか見ることができない貴重なレプリカです。

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例えば、この9つのダイアモンド。

1905年に南アフリカで発見された世界最大のダイアモンド、「カリナン」です。

その原石は3,106カラット(人間の拳並の大きさ!)もあり、今もその記録は破られていません。カリナンは100個以上にカットされ、そのうちの大きな9個のレプリカをこちらでは展示しています。

現在、本物のカリナンはイギリス王室が所有していまして、一番大きなカリナン1は王笏(おうしゃく)に、二番目に大きなカリナン2は王冠に飾られています。

カリナンのレプリカは大阪なんばのジュエリー店、G.RONDO(ジーロンド)さんよりお借りしています。

またこちらの15個のダイアモンドもカリナンと並んで世界的に有名なダイアモンドです。

例えば左下のブルーダイアモンド。こちらはHopeという名前ですが、所有者に不幸をもたらす「呪いの宝石」とも言われてきました。

9世紀頃にインドで発見されて以来、1000年以上の時間の中で様々な人の手を渡りますが、その中にはフランス革命で処刑されたマリー・アントワネットなども含まれるようです。現在、本物はワシントンDCのスミソニアン博物館で展示されています。

このHopeだけで一冊の物語が書けてしまいそうな、そんな魅力がありますよね?

キラキラ光るダイアモンドの展示と、その背景にある物語を合わせてお楽しみいただければと思います。

こちらのダイアモンドレプリカはガラステーブルの中で展示しておりますので、お食事やスイーツを食べながら、ご覧いただけますよ。

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ダイアモンドの向かいには、木製の結晶模型も展示していますので、こちらも合わせてお楽しみください。

ウサギノネドコ カフェではスイーツを鉱物に見立てた、「鉱物スイーツ・アソート」を週末限定でご提供しています。

土日、各日限定15食のご提供です。

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2月は以下の日程でご提供予定です。ご来店いただき、ご注文いただいた方からの先着になりますので、お早めにお越しください(事前予約は承っていません)。

皆様のご来店をお待ち申し上げております。

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★ 2018年2月のご提供予定日
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2月3日(土)
2月4日(日)
2月10日(土)
2月11日(日)
2月17日(土)
2月18日(日)
2月24日(土)
2月25日(日)

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子ども博物館プロジェクト

メリークリスマス!皆さまいかがお過ごしでしょうか?

12月23日(土)、私たちウサギノネドコのスタッフはサンタクロースに扮して、奈良県郡山市の「やまと保育園」に「子ども博物館」を設置してきました。

30cm×30cm×5cmの樹脂製「標本プレート」36枚をステンレス製フレームにおさめ、LEDライトで内部より照射しています。

フレームの高さは約1m。未就学児の子どもがプレートの下をくぐって、中と外の両側から4面の標本を眺められる設計になっています。
(もちろん安全性には十分配慮した設計にしています)

「子どもたちに自然の神秘や不思議を体験させてあげられる、
ウサギノネドコのような空間を作りたい」

製作のきっかけは、2016年5月にやまと保育園の園長先生からこのようなお話をいただいたことでした。

ウサギノネドコは、経営理念として以下のことを掲げています。

“私たちは、世界中の人々に自然の造形美を伝えていきます。
そして、誰もが生まれ持つ「センス・オブ・ワンダー」が呼び覚まされる感動体験を提供します。“

子どもたちの「センス・オブ・ワンダー」を刺激する体験を提供できるのであれば、これ以上の喜びはありません。謹んでお話をお受けしました。

私たちにとって、これだけの大きな製作物はチャレンジの連続でしたが、「子どもたちに喜んでもらえるものを作る!」という想いで、約1年半かけて準備を進めてきました。

クリスマス当日、子どもたちがどのような反応で受け止めてくれるのか、ドキドキしながら再度伺いましたが、子どもたちと保育士のみなさんが食い入るように見る光景を目にして、ほっと胸を撫で下ろしたところです。

この「子ども博物館」がきっかけになって、子どもたちが自然と自然物に興味や愛情を抱いてくれたらいいなと願っています。

注) 「子ども博物館」は一般公開をしておりません。

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■企画・標本プレート製作: ウサギノネドコ

■デザイン: 村松英和デザイン

■フレーム製作: TOOP design works

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